2020-08-10
こんにちは。ワーホリブロガー@ブリスベンのHideです。
「"mate"は男性に対して使う言葉。」
「女性に対して使うと、失礼。」
というネットの情報をよくみるのですが、
オーストラリアで生活している僕の経験から、
「本当にそうかなぁ?」と、
この情報に対して疑問に思いました。
https://www.bris-ben.com/life/2020-04-11/
こちらの記事で"mate"については書いたことがあるのですが、
5か月ほどオーストラリアに住んで、
新しいことを知って、
自分の経験談から自信をもって言えるようになったので、
今回は、"mate"について詳しく書いていきたいと思います。
オージーは毎日、
"mate"を使います。
「友だち」という意味で使われますが、
友だち以外にも基本的に使われます。
カナダやアメリカで言う"man"と同じ表現です。
ネイティブは口癖のように、
挨拶の末尾に付けますね。
「Good day, mate」
「Cheers, mate」
「Sorry, mate」
"mate"を付け足すことで、
誰かに話しかけているのかがより明確になります。
誰が誰に使う言葉なのかというと、
「男性→男性」が最も一般的にです。
ただネットの情報によると、
「男性→女性は失礼!」
もしくは、
「女性→女性」
「女性→男性は一般的ではない!」
と書かれている人を見かけました。
実際はどうなんでしょうか。
「男性に対して使う言葉」
「女性に使うと失礼」
というネットの情報についてですが、
実際に2人の男性のネイティブに尋ねてみました。
1人目の意見は、
"mate"は男性に対してなら誰にでも言うけど、
あまり親しくない女性には使うことはないそう。
もしかしたら少し失礼にあたるかもとのこと。
ただ、自分がもし女性だったら、
"mate"は誰に対しても使える言葉だと言っています。
2人目の意見は、
女性に対して使っても、
失礼とは思ったことはないとのこと。
けど、女性に対して使う機会はそれほどないそうですが、
無意識に女性に対して"mate"を使うことはあるそうです。
2人の意見をまとめると、
"mate"は男性の言葉でもなく、
女性に使っても失礼な言葉にはならないが、
初対面の人に対してわざわざ使う言葉ではないとのこと。
ただ、無意識に口癖で出てしまうことは時々あるようです。
オーストラリア、イギリスでは、誰に対しても使われる言葉だと書きましたが、
実はアメリカやカナダは、"mate"を使うと、
クスっと笑われてしまうかもしれません。
アメリカやカナダでは、"mate"という言葉は、
一般的に、夫もしくは妻に対して使う言葉で、
仮に、カナダ人やアメリカ人の友達に対して、
"mate"を使うと、「お前とは寝てねーよ。」
という冗談が返ってくるかもしれませんね。
なぜなら、彼らからすると、
その言葉が奇妙で仕方がないからです。
ただ、この"mate"の意味の違いは、かなり有名なので、
彼らに対して使ったとしても、
多くの人は理解するそうです。
アメリカ人と話す時には、
この話題を持ちかけると、
彼らの面白いエピソードで盛り上がることも。
今回は、ふとネットで見かけた
「"mate"は女性には使ったらダメ!」
に対して、僕の経験から、
「そんなことはないんちゃう?」と、
疑問に思ったので、
実際に、ネイティブに真相を聞いてみて、
書いてみました。
結論は、「女性に対しても使える言葉」
ではあるけれど、
意識的に親しくない女性を"mate"と呼ぶことはないという答えが得られました。
ただ、ネイティブの口癖のような言葉なので、
たまに、初対面の人に対しても使うこともあるが、
特に問題はないとのことです。
ただ、アメリカ、カナダでは、
"mate"はパートナーに使う言葉ということをお忘れなく!
以上、Hideのブリス勉記録でした。
最後まで見ていただき、ありがとうございました。
また次回、お会いしましょう!
see ya!