2020-07-02
こんにちは!ワーホリ@ブリスベンブロガーのHideです。
ブリスベンの街を歩いていると、毎日見かけるのがホームレスの姿。
金銭を要求されることも日常的です。
僕は、実際に金銭を渡したことはないのですが、
皆さんは物乞いに対してどんな考えを持っていますか?
そもそも。日本のホームレスの数は他の国と比べるとそれほど多くはない上、
物乞いをしてくる人も滅多と見ないので、そういう状況に遭った事のある人は多くないかもしれません。
僕のホームレスに対する考え方ですが、
成人しているホームレスには金銭を渡しません。
ですが、身体に不自由を抱えている子どもや家族を持たない子どものホームレスを見ると、
なんとかしてあげたいと思ってしまいます。
過去に、韓国を訪れたことがあるのですが、
そこで僕は、初めて海外でホームレスを見ました。
僕が見たホームレスのほとんどはお年寄りだったのですが、
1人の足を失った少年を見ました。
うる覚えなのですが、確かスケートボードの上にうつ伏せになって、
懸命にどこかに向かっているように伺えました。
今思うと、彼がホームレスだったかどうかは定かではないのですが、
多分ホームレスだったのじゃないかなと思います。
その子を見た時は、すごく衝撃を受けましたし、
胸が苦しくなりました。
彼の今までの人生に何があったかは、
到底想像することはできませんが、
彼の周りの環境が影響していることには間違いはないでしょう。
そう思うと、恵まれない人生を送っているのだと感じます。
成人のホームレスは、人生を変えるきっかけや機会がどこかにあったはずです。
それを逃した挙句の結果だと思うので、そういう人に物乞いをされても、
僕は金銭を与えないようにしています。
けど、僕が韓国で見た少年のように、
人生を変えるチャンスすら持てない人は、
誰かの助けが無ければ、生きていけないような人には、
微力ではありますが、
何か自分にできることはないのかなと考え込んでしまいます。
別に自分が少量の金銭を与えたからと言って、
彼の人生を変える事はできないことは、
承知ですが、気持ちだけでも受け取ってほしいってのが本音です。
お金を渡すことが大事というよりかは、
一期一会の出会いの人に対して見知らぬ人ができることは、
生きる力を与える事が大事なんじゃないかなって思います。
だから、僕はホームレスの子どもを見た時には、
金銭の額にはこだわりませんが、
少なからずちょっとしたチップと共にエールを送りたいなって思います。
将来、そういう子どもたちのために、
何かしてあげられないかなって考えたりもします。
以上、Hideのブリス勉記録でした。最後まで見ていただき、ありがとうございました。
また次回、お会いしましょう!See ya!